YUKINO HARUNO ICHINICHI 【6.8】
YUKINO HARUNO ICHINICHI
2025.6.8 Sunday afternoon
季節という概念は、生まれてからずっと近くにあった…疑いもなく。
そして、今 想う。日本が持つ美しい「四季」は、いつまで続くだろうか。
記憶に、心にとどめたい。
「ずっと続くだろう」と思っている景色や、音、匂いや味も
その「ずっと」は、いつまでだろう。
今、記憶に、心にとどめたい。
四季を、身体いっぱいに実感できる場所、
「由季野」で過ごす、春の一日。
——-
2025年6月8日(日)
開場 13:00 / 開演 14:30 / 閉場 18:00
Ticket 4,000円 (事前予約制)
at 由季野 @yukino.inc
宮城県川崎町本砂金栃原18
「名雪祥代 TRIO LIVE」
第1部 14:30~15:15 / 第2部 16:15~17:00
サックス奏者・名雪祥代を中心に、谷川賢作(ピアノ)、小美濃悠太(ベース)が紡ぐ音の旅。ジャズの枠を越え、風景や記憶にそっと触れるような音色が、初夏の森に静かに溶け込みます。
ライブは第一部・第二部からなる二部構成。入れ替えはなく、ひとつながりの物語としてお楽しみいただけます。演奏の合間や前後には、珈琲やスイーツ、パンとともに、森の光や風を感じながら、ゆったりとお過ごしください。
◆出店
カフェイルボスコ(珈琲)@caffeilbosco
禾食や(スイーツ)@kajikiya
しゅじゅパン(パン)@shujupan
◆ご予約方法
メールフォーム、公式LINE、InstagramのDM、Facebookメッセージより、「お名前、人数、ご連絡先」をお書き添えの上お申し込みください。
——-
名雪祥代(なゆきさちよ)Saxophone @sachiyonayuki
宮城県美里町出身、在住。昭和音楽大学、大学院へ進学しクラシックプレイヤーとして研鑽を積む。2004年定禅寺ストリートジャズフェスに感銘をうけてジャズプレイヤーに転向、2024年ジャズ奏者として活動20周年を迎え、3rd Album『Psithurism』をリリース。ツアーでは、東京を皮切りに東北などを巡る13公演を開催。会場を沸かせた。
2016年9月、初リーダーアルバム『Comfort』さらに2019年9月発売の2ndAlbum『Picturesque』もAmazon(J-JAZZ部門)で発売当時第1位を獲得。2020年、2021年にはジュリアンレコードから『KANJI OHTA TRIO AT JULIAN featuring SACHIYO NAYUKI』を含む2枚に参加。同2020年にはタイムマシンレコードより旅する音楽トリオ『絵のない絵本』に参加。
2021年仙台市内にスタジオ&音楽事務所『forest bird music office』を開設、また,NHKラジオ「ゴジだっちゃ!」の水曜日パーソナリティを2019年より番組終了までの4年間担当。定禅寺ストリートジャズフェスティバル特別テレビ番組(NHK仙台放送局)では演奏者兼司会役として出演した。緑の美しい仙台が好きで、宮城を拠点に全国で活動をするサックス奏者として、各地に演奏と音楽の喜びを届けに演奏行脚の日々をおくる。
■名雪祥代公式ウェブサイト https://sachiyonayuki.com
——-
谷川賢作(たにかわけんさく)Piano @tanikenn
1960年東京生まれ。ジャズピアノを佐藤允彦に師事。演奏家として、現代詩をうたうバンド「DiVa」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを全国各地で開催。80年代半ばより作・編曲の仕事をはじめ、映画「四十七人の刺客」「竜馬 の妻とその夫と愛人」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲等。88、95、97年に日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。06年びわ湖ホール制作 「雷の落ちない村」の音楽監督(コンサートライブCD「雷の落ちない村」13年7月にリリース)ピアニスト舘野泉に組曲「スケッチ・オブ・ジャズ」を献呈。画家、山本容子の絵とエッセイで綴る「Jazzing」の音楽 プロデュース。兵庫県立芸術文化センター制作の音楽劇「赤毛のアン」富山県文化振興財団委嘱作品「少年少女のための交響詩 ~めざめる羽 はばたく四季~」 (作詩/覚和歌子)2009年3月初演。金沢ジュニアオペラスクール第二期音楽監督。兵庫県立ピッコロ劇団「赤ずきんちゃんの森の狼たちのクリスマス」「歌うシンデレラ」映画「カミハテ商店」(2013おおさかシネマフェスティバル音楽賞受賞作品、監督・山本起也) 2020年度船橋市文化芸術ホール芸術アドバイザー。最新刊の楽譜集「スケッチ・オブ・ジャズ2」(音楽之友社刊)最新CDは「よしなしうた」(TRBR-0021) 音楽を担当した最新映画「のさりの島」(監督・山本起也)「僕は猟師になった」(監督・川原愛子)「おかあさんの被爆ピアノ」(監督・五藤利弘)今年、全国公開予定。
■谷川賢作オフィシャルサイト http://tanikawakensaku.com/
——-
小美濃悠太(おみのゆうた)Contrabass @yutaomino
1985年、東京生まれ。一橋大学社会学研究科修了。
幼少の頃より続けていたエレクトーンを通じてジャズに出会う。高校に入学後、ジャズを演奏できる楽器を習得するために吹奏楽部に入部。コントラバスとエレクトリックベースを平行して学ぶ。 大学進学後、千葉大学モダンジャズ研究会に入部。本格的にジャズを学び始める。在学中から演奏活動を開始し、現在は東京を中心に首都圏全域で活動している。サックス奏者 臼庭潤のバンドへの参加を皮切りに、日本を代表する数々のジャズミュージシャンとの共演を重ねる。ツアー、レコーディングへの参加は枚挙に遑がない。
またジャズ以外のフィールドでも、世界的なボサノバシンガー・小野リサの中国ツアーや、日本を代表する雅楽師・東儀秀樹と、世界的なバイオリニスト古澤巌による全国ツアー、フランスの誇るバイオリニストFlorin Niculescuの国内ツアーなどに参加。
大竹しのぶ主演「ピアフ」、山本耕史主演「ヴォイツェク」、昆夏美 伊礼彼方 廣川三憲主演「星の王子さま」など、ミュージカル・音楽劇での演奏も多数。
自身のプロジェクトとして、2015年にはピアノトリオ”Tre farger”の1stアルバムをリリースし、全国ツアーを成功させる。翌年2016年にはライブ録音の2ndアルバム”Live at The Glee”も発売。Tre fargerを通じてヨーロッパのアーティストとの交流を深め、2017年にはポーランド人ドラマーAlbert Karchとの共同プロジェクトで日本ツアーを成功させた。 2018年にはCopenhagen Jazz Festivalに自身のカルテットで出演。また帰国後も再び日本ツアーを成功させた。同年、Copenhagenで出会ったLo Ersare(vo,banjo)、旧知の大森聖子(piano)とともにレコーディングおよび日本ツアーを行い、コンサート限定でのアルバムをリリース。2019年にはデンマークおよび日本でのツアーを実現した。ジャズベースを山下弘治氏、アルコ奏法を高西康夫氏、斎藤輝彦氏に師事。
■小美濃悠太オフィシャルサイト https://yutaomino.com/