A Timeless Sanctuary.

Echoes of the forest weave into silent stories.

由季野物語 - 森に響く、やさしい時のこと

ひとつの森がありました。

静かな川が流れていて、風が葉を鳴らし、
季節の色がゆるやかに移ろっていく場所です。

ある日、その川の上に、八角のかたちをした
不思議な空間がぽつりと現れました。

それは建物であって、建物ではなく、
人のことばや手のうごき、
ひと匙の光や湯気のゆらめきまでもが、
空気といっしょに流れていく、ふしぎな「場」でした。

そこでは絵が描かれ、布が染められ、声が交わされ、
湯気のたつ器が、ひとのこころをあたためました。

ひとつの正しさにしばられず、かたちにとらわれず、
それぞれの「やってみたい」が、すこしずつ重なって、
知らない誰かのこころに、ふいに触れていきます。

ひとりが、ひとつのことをするだけでは足りなくて、
モノとコトと、誰かのことばと誰かのまなざしが、
ここでたまたま、すれ違い、結ばれて、
それが、なんでもないようでいて、
たしかな「ひととき」になっていくのです。

だからこの場所は、いろんなかたちを持っています。

ときに染色のアトリエ、ときにひそやかな語らいの場、
ときに風の吹き抜ける舞台であり、
ときに、ひとの表現がこだまする、
森の奥のたまり場です。

遠い道のりの先にあっても、
ここには、ここにしかない「ひととき」があります。

ようこそ、季節と感性が響き合う、森の時間へ。

A timeless retreat through nature and art.
2025.04.01
[NEW] ウェブサイトリニューアルのお知らせ
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